Posted on 2015年6月10日 in 未分類
こんにちは。エデュケーター・ラボ チーフインストラクターの根岸です。
前回に続き、指導者としての信頼を得るための「ありかた」のお話です。
「ありかた」に関係する内容を扱うのは、
第2章 基本姿勢
第3章 コミュニケーションスキル
第5章 授業構成
第6章 個性・キャラクター
第7章 授業準備法
です。
第2章 基本姿勢では、指導者としての心構えと、身体のありよう、具体的には身だしなみや表情、身ぶり手ぶりなどについてお話しします。
第3章 コミュニケーションスキルでは、生徒との距離感、ほめ方・しかり方というような、教室現場で一歩間違えば信頼関係を壊しかねない具体的な場面での生徒との関わり方についてお話しします。
第5章 授業構成では、基本的な授業の組み立て・流れと、その必要性についてお話しします。
第6章 個性・キャラクターでは、自分の魅力を知ってそれにあわせた授業スタイルを考えることについてお話しします。
第7章 授業準備法では、どの教科にも共通する授業準備の視点と考え方についてお話しします。
指導者としての「ありかた」というのは、突き詰めていけば「優れた指導」と「優れた人間性」の両立を目指す姿勢です。
私も含め、完璧な人間などいません。私だって「今日はうまくいかなかったな……」とくよくよすることだってあります。
でも、その失敗を次にどうやって取り返すか、あるいはその失敗から何を学び次回以降の授業の改善に役立てるか、そういうふうに考えることで、失敗を「糧」にしています。
こういう心構えを継続して持てれば、結果として人間的な成長も図れると思うのです。
そういう思いをお伝えし、受講生がその気持ちを継続してもてるよう、支援していくのが、学習指導者スキルトレーニングプログラムです。
ともに学んでいきましょう!
次回からは、教科教授スキル講座(中学5教科)のご紹介をします。
学習指導者スキル講座(中学5教科)第1期生(7月1日開講)募集中!
学習指導者スキルトレーニングプログラム チーフインストラクター
根岸 大輔