Posted on 2015年6月17日 in 未分類
こんにちは。エデュケーター・ラボ チーフインストラクターの根岸です。
今日は「教科教授スキル講座」についてご紹介します。
「教科教授スキル講座」は、名前のとおり各教科の教科知識や教授技術について
そのポイントを学ぶ講座です。
が、この講座を制作するときのこだわりポイントがいくつかあります。
今日はそれをご紹介しましょう。
◎講師は全員現役実力派予備校講師
教科教授スキル講座を担当する講師は、現在予備校の現場で学習指導を行なっている予備校講師です。
ここは私がいちばんこだわったところでした。
講師研修というと、経験豊富なベテラン講師が担当するのが普通かもしれません。
でも、そういう人の研修って、どこか「現実離れ」していたり、
あるいは「なんかあの人がすごくて自分には関係ないような……」という印象をもったりしませんか?
そうです。研修専門のベテラン講師は、現在授業を担当していないことが多いのです。
ですからどこか「地に足のついていない」話に終始しがちです。
また、キャリアの浅い指導者から見れば、「ベテランだからこそできること」に見えてしまいがちでもあります。
そこで教科教授スキル講座では、今まさに学習指導の現場に立っている人、
しかも中学生指導を経験している大学受験指導講師に
講座を担当していただきました。
このメリットは2つ。
1 現場の実感が講座に反映される
大学受験指導をしていると、高校に進学する前の学習指導の「いいかげんさ」のために、
生徒がまちがった学習観や解き方考え方をもち、
それにとらわれているがために伸び悩むケースをたくさん見ます。
定期テストのためのその場しのぎの丸暗記主義、
指導を簡略化するための過度の一般化、
背景にある理論を無視した変な公式……
このようなもののために生徒が高校に入ってから学習をうまく進められなくなる。
こんな悲劇を減らすためには、中学と高校の学習内容の連携をはかり、
そのつながりを知ったうえで指導していく必要があります。
そういう指導ができるのは、やはり「高校受験指導を経験している大学受験指導講師」でしょう。
ですから、教科教授スキル講座は全て大学受験指導の現場で活躍している実力派講師をそろえました。
2 「よき先輩」に教えてもらえる
また、予備校業界の大ベテランではなく若手講師を起用したのにも理由があります。
大ベテランの「雲の上」の人ではなく、
ちょっと年上の「よき先輩」から学ぶことが、
受講生にとって受け入れやすいものであること、
あるいは「ロールモデル」として見えやすいことであると考えたからです。
自分も努力していけば、あんな素晴らしい指導者になれる。
そんな期待と憧れをもって学べる。
これって素敵なことだと思いませんか?
学習指導者スキルを学ぶにあたって、
「今よりももっと魅力的な指導者になりたい」
こういう志を持っていることはとても重要だと考えます。
その志を持ち続けて学べるように、
「ちょっと上の素敵な先輩」の講座を用意しました。
いかがですか? 講座の魅力が感じられるでしょう。
こんなこだわりをもって制作した「教科教授スキル講座」
ぜひご期待ください!
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学習指導者スキルトレーニングプログラム チーフインストラクター
根岸 大輔