学習方略の原則008:偏差値の変化について

こんにちは。根岸です。

今回は、偏差値の変化についてお話します。

一般的に極端によい成績をとった次は、平均の方向へ戻る傾向が、また極端に悪い成績をとった次は平均の方向へ戻る傾向があります。

なぜなら、たまたまできた問題が多く極端によい偏差値をとった次は、そんなラッキーが続くはずがないので下がりますし、うっかりミスが多発し極端に悪い成績をとった場合には次はそれほどミスをしないはずだからです。

原則007の偏差値の話と被る部分はありますが、要するに偏差値の上がり下がりを気にする必要はあまりないということです。

しかしテストを受ける機会はたくさん増やすべきです。成績の波が多少あったとしても、その平均ラインが上昇していれば成績が上がったといえるでしょう。

受験生は、一度の模試の偏差値に一喜一憂することなく、テストをたくさん受けて、その結果をもとに自分の実力を知りましょう。

今回の学習方略の原則008:偏差値の変化ついてのお話は終わります。次回をお楽しみに!