学習方略の原則009:学習前後における実力の変化

こんにちは。大学入試現代文・小論文・AO推薦入試対策を指導します、根岸です。

皆さんは、1日の学習を終え、

今日は力がついたなぁ!

と実感することはありますか?

多くの人は1日でこのような実感を得ることは難しいのではないでしょうか。

しかし、力がついたなぁという実感が多い方が嬉しいし、やる気アップに繋がるはずです。

では、どう勉強に取り組めばその実感を多く得ることができるのでしょうか?

それは、学習前の自分の状態を把握し覚えておけばよいのです!

例えば、英文法の参考書に取り組む場合、勉強前は関係代名詞の知識が曖昧だったけれど、参考書で勉強したら理解できるようになった! というような感じです。

このように何ができるようになったかの小さな変化の積み重ねを振り返ることが非常に重要になります!!

これを“学習の振り返り”と言います。

このような変化がはっきり分かると気持ちがいいはずです。

1日の勉強が終わったタイミングで毎日変化を確認し、メモやアプリ(スタディプラスなど)に何らかの形で記録を残して管理していけば、変化を実感する機会が増え、レベルアップに繋がるでしょう。

ぜひ、皆さんも学習前後における実力の変化を意識して勉強してみてください!

学習方略の原則009:学習前後における実力の変化のお話を終わります。次回をお楽しみに!