Posted on 2016年4月17日 in 未分類
こんにちは。エデュケーター・ラボの根岸です。
まずはこのたびの地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。1日も早く平時に戻れますようお祈りいたします。
正直に言って、5年前のことが時々思い出され、不安に胸がしめつけられるような思いになるタイミングもあります。私は首都圏にいたものの、液状化の被害が大きかった地区で被災したため、少しではありますがつらい経験をしました。だからでしょうか、このたびの地震でも我がことのように思う気持ちがあります。
福島のことを思い出された方もいらっしゃるでしょう。私自身もそのことが頭をよぎったりもしました。その不安を解消するために、さまざまな公的情報を収集しました。
福島の事故は、地震ではなく津波による原子炉建屋などの破壊が原因でした。現段階で深刻な津波の心配の情報は出ていないようです。そしてかりにあの規模の津波がやってきたとしたら、原子力発電の運転を止めていようが大きな事故となるでしょう。それならば、被災地に十分な電力供給を行う取り組みをしてほしいと考えています。インフラは被災地生活を支えるものすごく大切なものです。
私にできることとして、できる限り九州産のの商品を購入したり、熊本県などの自治体や確実に被災地へ届くと思われるところへの募金をしたりなど、小さな額ではありますがお金を使います。
自粛ムードの中でもできるだけ明るい話題を広めていきます。明るいユーモアは、多くの人に笑いと安らぎを与えます。
そして受験業界とはいえこれからの世界を背負って立つ子たちの指導に関わる者として、ネットリテラシー、メディアリテラシー、科学リテラシーの重要性を説き、それらを身につけた子たちを進学させます。
残念ながらSNSなどでは誤った情報、悪意のあるものもないものも含めたデマなどが拡散しているようです。目にするたびに悲しくなります。それこそ5年前、ネットに助けられ、ネットに騙されたあの日々から、私たちは成長していなければならないはずです。よりよいインターネットの活用のために、私ができること、ほんの少しですが、やっていきます。
無力さを感じつつ、でもそれに負けないで、できることを、ちょっとでも。そんな思いで書いています。
学習指導者スキルトレーニングプログラム チーフインストラクター
根岸 大輔